periscopeって何なのか
日本では、ニコ生やツイキャスがライブ配信ソフトとして人気ですが、
外国ではPeriscope-ペリスコープ-が、大変人気で、日本人でも流行りに敏感な
若者がよく配信しています。
ツイッターの会社が、運営に関係しているので安心感はありますね。
そこで、私も何回か配信してみたので、備忘録がてらに配信方法を記しておきます。
配信の魅力については、こちらでもまとめています。
Periscope配信に必要な配信ソフト
パソコンからPeriscopeで動画配信する場合は、外部配信のみなので、
エンコードソフトが必要になります。
探せばいろいろありますが、僕は無料で高性能のOBSを今回、使ってみました。
Open Broadcaster Software | Home
使い方の説明として、参考に一つリンクを貼っておきます。
(読まなくてもわかるように、写真を多めにしています。)
【OBS】高画質配信!生放送!導入と設定方法 Open Broadcaster Software
ちなみに、OBSはニコ生やYoutube配信の時にも使える便利なツールなので、持っていて損はないと思います。
大まかな手順流れとしては
1.Periscopeの配信画面で操作する
2-(1).OBS側で、数値設定する
2-(2).OBS側で、デバイス(カメラなど)設定する
3.Periscopeで配信ボタンを押す
となります。
1.Periscopeの配信画面で操作
最初にPeriscopeの画面に入ると、このような画面になります。
なので、ログインできるように、アカウントを設定してから
自分のアイコンを押して、「Producer」の選択を押します。
そうすると、このような画面になります。
この画面は、次のOBSに設定するための必要な情報があるので、
オレンジ色の「サーバーのリンク」と
緑色の「ストリーム名またはストリームキー」
をコピーして、OBSの設定画面にいきます。
一回一回、コピーしてペーストする方法で大丈夫です。
2-(1).OBS側で、数値設定する
OBSで設定することは簡単にまとめると
- 出力映像に関する設定
- 出力音声に関する設定
- 出力先の設定
などであり、そんなに複雑では無いと思います。
むしろ、女心の方が個人的には‥
すると、このような画面が出てきます。
先ほどのPeriscopeの設定をペーストするために、オレンジ色の設定画面を押します。
この画面に先ほどのURLキーと、ストリームキーを対応させてペーストします。
配信種別は、カスタムストリーミングにします。
余談ですが、Youtube配信をしたい時は、カスタムストリーミングでなくYoutube配信のタブが出てくるので、それを選んで配信することができます。
エンコーダは、264
レート制御 CBR
ビットレート 700
キーフレーム間隔 2
でしました。Periscopeの推奨ビットレートは、もうちょっと低い数値ですが
この数値で配信できているので、基本はこの設定にしています。
音声のビットレートは、112にしています。
青い枠で白地の文字が、選択していることを意味します。
出力の大きさは、1024×640, もしくは928×580に設定しています。
また、設定の出力モードは、「基本」でもこのように設定できます。
最初に説明したのは、「詳細」です。どちらでもいいと思います。
2-(2).OBS側で、デバイス(カメラなど)設定する
OBSの最初に画面に戻れば、今度はカメラの設定をします。
ソースの下にある緑色の+をクリックします。
私の場合は、webカメラをUSBでパソコンとつないで動画配信したかったので、
映像キャプチャデバイスを選んでいます。
この映像は、革細工の作業風景を一度放送してみたくて、挑戦している映像です。
(なかなか、緊張しますね笑)
そして、そのデバイスに当てはまるのを選ぶと、このようにモニターに表示されます。
大きさは、ドラッグしながら調整することができるのでお好みに設定できます。
また、ゲーム配信をする場合は、画面キャプチャを選ぶことでPCのスクリーンを映すことができます。
画像のみの場合は、画像を選んで配信できます。
凝った配信をしたいのなら、画面の枠をさらに増やすこともできますし、クロマキーという合成配信もできますが、その説明は今回は割愛します。
とにかく、OBSはとても優秀なんですよ。
一通りの準備ができたら、「配信開始」を押します。
ただ、この時点では、配信はされていません。そのため、periscopeの画面に再度飛ぶ必要があります。
3.Periscopeで配信ボタンを押す
先ほどOBSで配信設定したので、Periscopeではこのような画面に変わりました。
なので、あとは「ライブ放送する」を選択すると、はれて放送することができます。
もし、うまくいかない時は、Periscopeのこの画面の下にこのような注意が出ます。
例えば、緑の部分のvideo、すなわち出力サイズが大きいと出ている場合は、そのサイズを小さくするなどして再度放送開始すれば、できます。
私は、何回か試してわかったことですが、必ずしもこの注意通りしなくても、先ほどの
出力設定でも放送することができました。
なので、できなかった場合に、参考にする程度でいいのかなと個人的に思いました。
個人的なPeriscopeの感想
配信者は圧倒的に外国人が多いのですが、日本の人気配信者も何人か見かけたことがあり、閲覧者数も200人くらいいたので、ある一定数の日本人もいることがわかりました。
また、一度放送を始めたら、自分で放送をきるまで配信を続けることができるのも魅力だと思います。日本の主な配信サイトでは、基本的に30分で枠が終わりですからね。
欠点としては、カテゴリー検索がないので、自分でハッシュタグをつける必要があるところですね。ただ配信者が少ないからか、スマホで配信時に確認したところたまにおすすめに乗っているので、チラチラと人の出入りはあります。
よかったら、興味ある方は一度試してもらえたらと思います。
ではでは。